使用方法HOW TO USE

職人が教える、パテの塗り方のポイントを分かりやすく、ポイントを押さえてお伝えいたします。

コーナー編

コーナーにノーエンビ不等辺コーナーテープを貼り付け、コーナーの収まりを良くする。貼り付ける際は離型紙を少しずつ剥がしていく。

ノーエンビ不等辺コーナーテープの貼り方は、ボードとボードの重なりがある面に長い方のテープを貼り、ボードのみの面に短い方のテープを貼る。

パテを塗る際、人の目線の高さから外したところでパテを切る。(下塗り時使用パテ:NS コンセプトV)

パテを塗る際、外側から内側へパテを塗って行き、しっかりと角を出す。(使用ヘラ:隅打パテベラブラック6寸)

上塗り時も下塗り同様に目線を外したところでパテを切る。(上塗り時使用パテ:NS コンセプトS)

通常パテ編

ビス頭専用パテでビス頭を処理して平滑にしていく。(使用パテ:ビスプロ 使用ヘラ:隅打パテベラブラック 3寸)

面の角でパテを切る際は少し内に巻いて切る。角の目地に均等にパテが入るように。(下塗り時使用パテ:NS コンセプトV)

パテを塗る際、人の目線の高さから外したところでパテを切る。(使用ヘラ:隅打パテベラブラック 6寸)

下塗りが乾けばケレンがけを行いブリッジした所を削り面を平滑にする。(使用ヘラ:ケレン地ベラ)

上塗り時も下塗り同様、パテを塗る際、人の目線の高さから外したところでパテを切る。(上塗り時使用パテ:NS コンセプトS)

リフォーム貼替編

クラックの発生を抑えるために、クラックにパテを塗る。(使用パテ:タフクラック・P)

裏紙の浮きを抑えるために、パテ処理を行う。(使用パテ:貼替シード)

壁紙の間に空気が入った場合、ブラシを使って空気を逃す。(使用用具:混毛撫でブラシ)

狭い箇所にカッターを入れる場合カット地ベラを使用する。(使用ヘラ:NS カット地ベラ薄手九寸)

クロスのカット時には、クロスやテープの厚みを考慮して作られた定規を使用。(使用用具:アシンメトリー定規 Blue)

クロスのカット時には「目隙防止の為に」下敷テープを使用する。(使用用具:ネイビー 13 下敷テープ)